肉離れの症状・治療法の解説

肉離れの症状、原因、治療法、応急処置、リハビリなど肉離れに関する情報を専門に掲載しております。肉離れはなぜ発症するのか?どのような時に肉離れが発症するのか?など肉離れの発生原因から、肉離れを発症してしまった場合の応急処置方法、治療期間のリハビリトレーニング、競技への復帰までにかかる治療期間の目安まで、出来る限り初心者にもわかりやすいように解説しております。

◆肉離れの応急処置方法について

◆肉離れの応急処置方法について
肉離れを実際に発症してしまった場合は、まず焦らずに症状を確認する必要があります。
⇒肉離れの症状の確認方法についてはこちらの記事をご参照ください。

症状を確認し、第3段階に至っていないと判断されるケースでは、まずスポーツ障害の応急処置の基本とも言える
・RICE処置(ライスしょち)
を適切に行っていく事が重要となります。
RICE処置とは、スポーツ障害全般の応急処置方法の基本として非常に重要な処置方法となります。

◆RICE処置の名前の由来について

 RICE処置という言葉を初めて耳にした方の為に簡単な豆知識として名前の由来について確認しておきたいと思います。

 RICE処置のRICEとはその処置方法の頭文字のイニシャルから名づけられており
●R = Rest(安静)
●I = Ice(アイシング)
●C = Compression(圧迫・固定)
●E = Elevation(挙上)
の処置を行う意味をもっております。
RICE処置は応急処置の大原則ともなっており、肉離れのみならず様々なスポーツ性障害の応急処置の基本となる治療法です。

⇒肉離れの応急処置のポイント

 スポーツアスリートやスポーツトレーナーを目指している方は必ず覚えなくてはいけない基本のひとつです。

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